打率&得点1位も 巨人ローテ再編で“クビが寒い”4人の名前

公開日: 更新日:

 首位にいてもおかしくない数字だ。7日現在、チーム打率.284、158得点はともにリーグトップ。昨季までの貧打がウソのように点が入っている。それなのに、15勝14敗1分けで3位。防御率3.97(同4位)の投手陣が不安定なのだ。

 前日6日のDeNA戦は12失点で敗れた。斎藤投手総合コーチは先発の野上ら投手陣に向け、「話にならない」とピシャリ。その斎藤コーチは数日前、「やっと先発が安定してきた? そうかあ~? まあ(菅野)智之(の状態が)が上がってきて、(山口)俊はいい。でも田口と他の先発がねえ……」と不安を漏らしていた。

 いくら打っても点を取られる。そんな現状に、ささやかれているのが、先発ローテーションの再編だ。10日の阪神戦で内海が今季初めて先発予定となっている。昨7日、一軍の先発投手練習に合流し、「キャンプからやってきたことをやるだけ」と意気込んだ。

 上半身のコンディション不良で出遅れていたドラフト1位ルーキー鍬原(中大)も、二軍戦で初勝利を挙げ、手ぐすね引く。巨人の二軍関係者がこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?