打率&得点1位も 巨人ローテ再編で“クビが寒い”4人の名前

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 首位にいてもおかしくない数字だ。7日現在、チーム打率.284、158得点はともにリーグトップ。昨季までの貧打がウソのように点が入っている。それなのに、15勝14敗1分けで3位。防御率3.97(同4位)の投手陣が不安定なのだ。

 前日6日のDeNA戦は12失点で敗れた。斎藤投手総合コーチは先発の野上ら投手陣に向け、「話にならない」とピシャリ。その斎藤コーチは数日前、「やっと先発が安定してきた? そうかあ~? まあ(菅野)智之(の状態が)が上がってきて、(山口)俊はいい。でも田口と他の先発がねえ……」と不安を漏らしていた。

 いくら打っても点を取られる。そんな現状に、ささやかれているのが、先発ローテーションの再編だ。10日の阪神戦で内海が今季初めて先発予定となっている。昨7日、一軍の先発投手練習に合流し、「キャンプからやってきたことをやるだけ」と意気込んだ。

 上半身のコンディション不良で出遅れていたドラフト1位ルーキー鍬原(中大)も、二軍戦で初勝利を挙げ、手ぐすね引く。巨人の二軍関係者がこう言った。

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