西武・今井がプロ初勝利 母が語る“学生時代の野球本漁り”

公開日: 更新日:

「中学の頃はよく『ちょっと走ってくる』と言って、自宅から本屋さんまでトレーニング代わりに走っていました。鹿沼市の端っこから街中の書店ですから、結構距離はありました。1時間以上は帰ってこなかった。行った先の書店で野球に関する雑誌や書籍を読んで帰ってくるんです」

 岩手県出身の江利子さんは中学時代、バレーボールと陸上を兼部。高校ではバレーとハンドボールで汗を流した。父親の一也さん(50)は高校まで野球部に所属していたという。

 今年2月、未成年時の喫煙が発覚。4月末まで対外試合禁止処分を受けた。試合後の本人は「今までご迷惑をかけましたけど、これからは僕が両親を支えていけるように、どんどん活躍できるように頑張ります」と宣言した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋