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陸連顧問が五輪に警鐘「このままでは人殺しマラソンに」

 ――7時30分だったのが30分繰り上がったわけですが、朝7時で気温が30度を超える日もあります。

「30分の繰り上げなど何の意味もない。そもそもマラソンは冬の競技。今はとてもマラソンをやる気候ではない。しかし、東京で五輪を開催する以上、『暑いからマラソンはやりません』というわけにはいかないからな」

 ――だから、コースに使用する道路には、一般のアスファルトに比べて路面温度が8度くらい抑えられるという遮熱性舗装をする。これには約100億円近い費用がかかるそうですが、今年の暑さを考えれば、それで対処できるとは思えません。

「スポーツにおいて人工的なことをやるもんじゃない。世界のマラソンを見れば、スタートが午前3時や5時というケースもある。来年の世界陸上は、日中は40度を超えるドーハで開催される。マラソンのスタートは24時だ。だが、観戦する人のことも考えれば、東京五輪で午前3時や24時にスタートするというのは現実的ではない」

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