青学大率いる原監督に聞く 箱根5連覇への重圧と指導者論

公開日: 更新日:

 2019年1月2、3日の第95回箱根駅伝の焦点は「青学大5連覇なるか?」「史上初の2度目の3冠(出雲、全日本大学、箱根)なるか?」である。最強軍団といわれる青学大を率いる原晋監督(51)が今、どんな思いで年明けの箱根駅伝に立ち向かおうとしているのか? 話を聞いた。

 ◇  ◇  ◇ 

 ――箱根駅伝用に○○大作戦と毎回ネーミングしてきた原監督。今回は「ゴーゴー(55)大作戦」と名付けた。その意味合いを原監督はこう説明する。

「青学大陸上部を率いるようになって<15>年目を迎え、<95>回目の箱根駅伝で<5>連覇を狙います。ライバルはゼッケン<5>の東海大さんです。青学大は青山キャンパスだけではなく、平成<15>年に相模原キャンパスが開設されて地球社会共生学部、社会情報学部、理工学部が置かれており、所在地は(相模原市)淵野辺<5>丁目です。

 そして! 熱き思いで箱根を走るに当たって<郷>ひろみさんじゃありませんが(ヒット曲の『ゴールドフィンガー99』のサビの部分)アチチ! アチ! と歌いながら、メラメラと燃えたぎる気持ちを表現したいと思いました。<5>を持ち寄り、ゴーゴー大作戦と名付けたわけです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは