著者のコラム一覧
佐々木裕介フットボールツーリズム アドバイザー

1977年生まれ、東京都世田谷区出身。旅行事業を営みながらフリーランスライターとしてアジアのフットボールシーンを中心に執筆活動を行う。「フットボール求道人」を自称。

コパ準々決勝コロンビアvsチリ 開始20分遅れの本当の理由

公開日: 更新日:

 コパ・アメリカは我らがサムライブルーにとって、今回が2度目の招待参加だった。1度目は1999年のパラグアイ大会である。

 当時はA代表セットで挑んだものの、完膚なきまでにラテン・アメリカの洗礼を浴びたことを強烈に記憶している。

 そして今回は、2020年に迫った東京オリンピック優勝を目標に掲げるチームが招集され、いわばB代表が戦地へと向かった。

 結果は2分け1敗。グループリーグ敗退は前回同様だが、数字では計り得ない、南米へ与えたインパクトは前回を遥かに越えてたのではないだろうか。

 実際、筆者が現地で意見交換したブラジル人たちは、日本代表にポジティブな印象を語る者ばかり(敬意を払ってくれネガティブは隠していただけかも知れないが……)。「日本人」がフットボール下手の代名詞となっていたのは今は昔の話。今のブラジルにはそこまでないように感じた。

 所属クラブの選手拘束可否の問題を発端とする選手選考には、世論を巻き込んで賛否両論がうごめいたが、今となっては、ああだこうだという人はもう少ない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃