MF中島翔哉が名門FCポルト移籍で…森保代表監督“痛し痒し”

公開日: 更新日:

「ポルトはリーグ優勝28回を誇り、欧州CLと欧州ELを2回ずつ制覇している。当然クラブ上層部は、名門中の名門という強烈なプライドを持っている。東京五輪の開催期間は来年7月24日~8月9日。欧州各クラブはシーズン直前の最終調整の時期に当たり、23歳以下代表の五輪サッカーを格下と思っているポルト上層部が、中島の五輪代表招集に反対するのは火を見るよりも明らかです。森保監督もポルトで活躍して欲しい、いや目立たないでいてくれ……と複雑な胸中でしょう」(サッカー関係者)

 2016年リオ五輪代表のエースだったFW久保裕也(当時スイス1部ヤングボーイズ=現ニュルンベルク)は、リオ五輪開幕直前に「派遣を見送る」とクラブから一方的に通告され、エース抜きで戦うことになった。

 中島の名門ポルト移籍は痛し痒し――。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?