G梶谷はFA加入の重圧を“瞑想力”で跳ね返す ベイ時代に導入

公開日: 更新日:

 DeNAからFA加入した巨人梶谷隆幸(32)が値千金の一打でチームを救った。

■3試合で3四球2盗塁の大暴れ

 28日のDeNA戦。1点を追う八回2死一、二塁から石田のフォークに食らいつき、しぶとく右前へ運んだ。

 27日の試合で移籍後初安打となる満塁本塁打を放った。2試合連続の貴重な打点となり、元木ヘッドコーチは「梶谷の加入? 大きいよ。きのうは満塁本塁打だし、今日はタイムリー。この3連戦、四球(3)も盗塁(2)も大きかった。1番だからより多く出塁してほしいし、時には“3番打者”として走者をかえしてほしいとも言ってある」と目を細めた。

 昨オフに4年総額8億円の大型契約で巨人にFA移籍した。重圧にさいなまれているかと思いきや、春のキャンプ時の日刊ゲンダイのインタビューでは「プレッシャーは正直、感じていない」とケロリ。層が厚い巨人のライバル選手の動向なども「横浜時代は気にしていたけど、そういう気持ちは消すようにした。人は人と思えるようになった」と明かしていた。古巣DeNA関係者がこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後