“泥縄政治”の吉村知事が「聖火リレー中止当然」の自己弁護

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「組織委員会が最終決定権者だが、大阪市内の聖火リレーは中止になる。できないと思う」

「まん延防止等重点措置」(まん防)に基づく新型コロナウイルス対策の徹底を理由に、大阪市内で14日に予定されている東京五輪の聖火リレーについて「中止せざるを得ない」との認識を示した大阪府の吉村洋文知事。大阪市の松井一郎市長も会見で「聖火リレーの全国での様子を見ると、どうしても人が集まり、そこには密もある。大変残念だが(実施は)見合わせるべきだと思う」と同調し、丸川珠代五輪担当相も2日の閣議後会見で、「地域の医療を預かる大阪府がこういうことをお示しになるのは、理にかなった検討だと思う」と理解を示した。

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 今さら吉村知事や松井市長が中止を口にしなくても、はじめから新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での聖火リレー実施には、全国どこの自治体でも無理があるだろう。だからこそ、島根県の丸山達也知事が全国に先駆けて「中止検討」を表明したのだが、その時は、政府・与党内から「知事の発言は不用意」「コロナ対策と聖火リレーは無関係だ」といった批判が続出していたからワケが分からない。「地域の医療を預かる」のは全国どこの知事も同じなのだ。大阪の聖火リレーの中止には理解を示すが、島根は許さない、では筋が通らないだろう。

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