米MLB球宴会場変更 大谷選出なら「超特大150m弾」炸裂あり

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(26)が持ち前の長打力を真夏の祭典でいかんなく発揮しそうだ。

 米大リーグ機構(MLB)は6日(日本時間7日)、7月13日(同14日)のオールスター開催地をジョージア州アトランタからコロラド州デンバーのクアーズ・フィールドに変更すると発表。ジョージア州で先月、黒人らマイノリティー(人種的少数派)を標的にしたとされる制限法が成立し、これに日本人の母を持つデーブ・ロバーツ監督(ドジャース)ら多くの関係者が反発。人種差別撤廃を唱えるMLBが急きょ、開催地を変更した。

■開催地がマイルハイに変更

 大谷が今季、球宴に選出されれば、特大の一発を叩き込むのではないか。クアーズ・フィールドは「マイルハイ」といわれる標高1600メートルの高地にあり、気圧が低いため、打球が飛ぶからだ。

 大谷は、このクアーズ・フィールドで通算6打数1安打の打率・167、0本塁打。相性は決して良くないものの、今季の大谷は開幕から打撃好調だ。4日のホワイトソックス戦で放った2号ソロ本塁打は飛距離約137メートル、打球速度約185・4キロをマーク。いずれも自己ベストで、打球速度は今季のメジャートップだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす