中日2位・村松開人は甲子園出場した兄の応援ボイコット 母のスコアブック1000枚は家族の宝物

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村松開人(21歳・内野手・明大)=中日2位

 幼少期は泥んこ遊びが大好きだったそうだ。

「保育園に着くなり砂場に行って全身泥まみれ。いつもパンツまでまっ茶色にして……」とは、保育士をしている母・好乃さん(54)。幼子とはいえ毎日のように服を汚して帰る息子にウンザリしていたかといえば、まったくそうではなかった。さらに続ける。

「私は『いいよ、いいよ、たくさん遊んだね~』とほほ笑ましい気持ちになっていました。むしろ、子供のうちから泥遊びなどができないと、逆に可哀想と思っていたくらいなので」

 そんな村松が生まれたのは、茶の名産地として知られる静岡県牧之原市だ。姉と、現在は京葉ガスで投手としてプレーする兄に続く末っ子として育った。ワンパク小僧で小学校低学年の頃は「茶畑から“茶の実”を拾って投げて遊んでいたらトラブルになり、学校から呼び出されたこともありました」と振り返る好乃さんの話を、会社員として建設現場の管理などを担当する父・宏明さん(54)が引き取る。

■「落ち着きがないから習字を」

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