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宮崎紘一ゴルフジャーナリスト

“見るも無残な”結果となった日本勢 ゴルフ界もマスコミも熱烈ファンもプロ選手をスポイルしている

公開日: 更新日:

 熱烈ファンも世界基準を知らず、プロの国内での活躍に手放しで「すごい、すごい」の大合唱。先の全米女子オープンでは「世界のトッププロですら予選落ちしているのだから仕方ない」とかばうありさまだ。トッププロが予選落ちならチャンス到来、という頭がまったく働かない。

 かつて人気にあぐらをかいた男子ツアーは長期低迷し、いまファンの熱い視線を集める女子ツアーもいずれ同じ道をたどるはずだ。

■いばらの道を歩む覚悟を持て

 国内のぬるま湯体質にどっぷり漬かった男女プロが、国内仕様のまま世界で活躍しようというのは到底無理な話だ。海外で活躍したかったら、いばらの道を歩む覚悟で日本から即刻脱出するしかない。

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