性加害疑惑の伊東純也は「チームのため」にも北朝鮮戦召集外…いよいよ代表引退危機

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 日本サッカー協会(JFA)は昨14日、W杯アジア2次予選の北朝鮮戦(21日=国立、26日=平壌)に臨む日本代表メンバーを発表した。

 女性への性加害疑惑報道を受け、今年1~2月のアジア杯から途中離脱したMF伊東純也(31=スタッド・ランス)は招集されなかった。

「一言で言うと、彼を守るために招集しなかった」と説明した森保一監督(55)は「彼はフランスリーグで出ている。我々も彼のパフォーマンスと状況を踏まえた上で招集したいと思った。しかし彼を招集した場合、彼が落ち着いて生活、プレーができる環境にならないと想像している」とした上でこう続けた。

「彼だけではなく、チームとしての活動も、チーム全体が落ち着いて活動できる環境にならないだろうなと。いろんな方が関心を持たれていると思うので、今は招集しない方がいいのかなと判断させてもらった」

 要するに「チームのため」でもあるというのだ。

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