“鳥谷敬先生”が楽天ドラ1宗山塁に本当に教えたかった「もう一つの金言」

公開日: 更新日:

 楽天1位の宗山塁(明大)が金言を得た。

 10日のNPB新人研修会。毎年恒例の講演には2000安打を達成し、激務の遊撃で歴代1位の667試合連続フルイニング出場を果たした元阪神ロッテ鳥谷敬氏が登壇。「目標設定」、「時間」、「数字」、「個人の役割」、「終わりを考える」という5項目をテーマに、トークを展開。目標設定に関しては「長期的、中期的、短期的の3つを考えてほしい。しっかり目標設定することによって、いま自分がやるべきことが見えてくる」などと助言を贈った。

 45歳まで現役生活を目標に掲げる宗山は、同じ遊撃の鉄人の金言に、「できるときに自分のやるべきことを見つけて、しっかりやっていきたい。『打てるショート』が一つの目標。守備ができて当たり前で、加えて打つ方でも成績を残し続けるのがプロの世界。やるからにはそこに挑んでいきたい」と、目を輝かせた。

 その鳥谷氏は今回の5項目以外に、阪神時代に意識していたことがあるという。

「自身に関するメディアの記事は、ほぼ読んでいませんでした」と阪神OBがこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波