なぜ巨人は1点差に弱い? 評論家は“一発頼み”を指摘…「阿部野球が浸透していない」

公開日: 更新日:

V逸する年は接戦に弱い

巨人がV逸する年は、接戦に弱い傾向がある。2年連続4位に沈み、原前監督が事実上の解任となった2023年がいい例だ。

 チーム打率.252、164本塁打はともにリーグトップだったが、圧倒的に多かった本塁打による得点が大半を占め、犠打や進塁打という意識が乏しかった。その証拠に、本塁打が出ない試合は9勝34敗1分け。そんな「一発頼みの野球」が染みついた状態で阿部監督にバトンが渡されたのだ。

 きょうから対戦する昨年の日本一チームのDeNAは、7日現在4勝4敗1分け。

 ほとんどの数字で巨人を下回るが、得点圏打率は.304でリーグトップだ。

「巨人は基本的に選手の能力でやる野球で、知力の野球がなかなか浸透しない。一発でねじ伏せるのは限界があります。DeNAは三浦監督が信頼するアナリストのデータによって、チャンスの時の相手投手の配球傾向などを洗い出して攻撃に役立てているそうです。効率的に1点を取る野球ができつつあります」とは前出の秦氏。阿部監督は1点をもぎ取る野球を強化している。どこまで浸透するか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    「佐々木朗希を殺す気なのか」 ロッテが頭を抱えた泥沼交渉劇の舞台裏

  3. 3

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  4. 4

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  5. 5

    比大統領との国賓晩餐会で高市首相“謎テンション”…またまた動画で恥さらし批判殺到→大炎上!

  1. 6

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  2. 7

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  3. 8

    案の定ナフサは不足…それでも楽観論ふりまく赤沢経産相がついに「報道介入」の異常事態

  4. 9

    りくりゅう人気で評価爆上がり 木原龍一の元パートナー高橋成美が秘めるポテンシャル

  5. 10

    【スクープ第5弾!】北海道自民12陣営にも衆院選での違法「広告動画」疑惑が発覚