「不誠実極まりない」と大会関係者が怒髪天!不倫騒動の損害に謝罪も金銭負担も一切せず
大会名、企業名は明らかにできないが、かつてこのようなケースがあった。
食品メーカーが主催する大会のプロアマ戦に地元有力スーパーのオーナーが招待された。そこで一緒だった女子プロのホスピタリティーに不快感を抱いたゲストは主催者が扱う商品をスーパー全店から撤去。取引が途絶えてしまい大きな損害が生じた。
大事な得意先を失うリスクもあるため、スポンサー企業のプロアマ担当者は大会が近づくにつれ胃が痛くなる思いをするそうだ。
女子ツアーはプロ合格したばかりの10代選手が優勝するなど活況を呈している。しかし、ジュニア時代からゴルフ漬けの毎日で、異性との出会いは少ない。ゴルフ以外をよく知らずに育った若い女子プロが間違いを犯さないよう指導する責任が協会にはある。
「昨年秋口に突然、協会がレギュラー選手を集めて、不倫やパワハラなどコンプライアンスについてのセミナーを開きました。今回の不倫スキャンダルは、昨年夏に被害者となった女子プロが協会幹部に相談しています。その時点でトラブルを把握していた協会が、慌ててセミナーを開いたのかもしれません。女子プロにコンプライアンスを徹底させる目的より、協会が不倫やパワハラ対策をちゃんとしていますよ、と体裁だけ整えるようなセミナーでした」(協会関係者)