国内女子「中堅クラス」の不甲斐なさ…トップ5の4人が消えプロ1、2年生の時代がやってくる

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【ヨネックスレディス】最終日

 前週ツアー初優勝した稲垣那奈子(24)はプロ2年目だったが、通算15アンダーで今大会を制した高野愛姫も2年目でツアー初Vだった。

 埼玉栄高時代は岩井明愛・千怜姉妹(22)の2年後輩。QTランク23位で臨んだ今季はここまでベスト10入りはなく、予選落ち3回。20歳が金星を挙げた。

 若手ではルーキーの荒木優奈(19)と寺岡沙弥香(22)も通算10アンダー3位タイ。9アンダー6位の菅楓華(20)も2年目の選手だ。菅のベスト10入りは今季6度目で、プロになって間もない選手たちがボコボコ勝っても不思議ではないのが今の国内女子ツアーだ。

 今年はヨネックスと契約しているキム・ヒョージュ(29)が6年ぶりに出場した。海外メジャー1勝を含む米女子ツアー7勝の実力者でも、優勝の高野から9打差の18位だった。今の国内女子ツアーは、米ツアーの実力者が参戦しても簡単に勝てる時代ではないということか。

 あるツアー関係者が言う。

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