国内女子「中堅クラス」の不甲斐なさ…トップ5の4人が消えプロ1、2年生の時代がやってくる

公開日: 更新日:

「ツアー経験の浅い選手が続けて勝つのは、彼女たちの実力以外にも要因がある。例えば、2週前に2勝目を挙げた5年目の佐久間朱莉(22)はポイントランクトップに立っていながら、2週連続予選落ちです。2日目まで首位にいた宮田成華(27)は単年登録選手としてツアーに初参戦から9年目のベテランだが、3位タイに終わってプロ初勝利に届かなかった。昨年のメルセデスランクトップ5の4人、つまり竹田麗央(22)、山下美夢有(23)、岩井明愛、千怜がいなくなったことで、多くの選手に勝つチャンスが出てきたわけですが、1、2年生が目立つということは、中堅クラスがだらしないとも言えるのです」

 ツアーの勢力図が変わりニューフェースが勢いづく。

  ◇  ◇  ◇

 ところで女子ゴルフといえば世間を騒がせた件の下半身スキャンダルをきっかけに、協会の杜撰なガバナンス体制が露呈。「身内びいき」や「責任放棄」といった驚愕の実態が次々と明るみに出て、物議を醸している。いったい協会内では何が起きているのか。その呆れる現状とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • ゴルフのアクセスランキング

  1. 1

    日本勢が惜敗した全米女子オープンはイメージ力を試されていた…「あれでは選手イジメ」という声も

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    女子プロ下半身醜聞“3股不倫”男性キャディーは「廃業」へ…9年の出禁処分が与える致命的ダメージ

  4. 4

    韓国出身プロの草分け金愛淑さんは申ジエをマネジメント

  5. 5

    問題理事は軽い処分、小林浩美会長は無傷のバカらしさ…露呈した女子プロ協会の“身内びいき”と責任放棄

  1. 6

    韓国勢の失墜を尻目に日本勢が米ツアー席巻の理由…全米女子は3人が優勝争いの末、トップ10入り

  2. 7

    川﨑春花が2位発進「気持ちよく…」下半身醜聞を吹き飛ばす今季初優勝なるか

  3. 8

    岩井姉妹は「米ツアーの顔」になる!千怜は8試合目のスピード優勝、2位2度の明愛は時間の問題

  4. 9

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  5. 10

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    愛知県犬山市にある「もうひとつの万博」に行ってみた “本家”と違いストレスフリー&コスパよし

  4. 4

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  1. 6

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  2. 7

    緒形直人、中井貴一、佐藤浩市…名優のDNAを受け継いだ3人の息子たちの現在地

  3. 8

    元横綱白鵬 1億円“退職パーティー”の実態…超高級ホテルに太客大集結、札束乱舞のボロ儲け

  4. 9

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  5. 10

    “中居正広寄り”の古市憲寿氏と視聴者のズレはどこで生まれた? フジ日枝批判での存在感は早くも過去のものに