佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙

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30本塁打のカベ

「生え抜き野手では85年日本一メンバーの掛布と岡田が特筆した成績を残したとはいえ、裏を返せば、阪神ではそれ以降、2人に並ぶ記録を達成した生え抜き野手が極めて少ないということ。90年代の暗黒時代を支えた新庄剛志、03年、05年優勝メンバーで首位打者、打点王のタイトルを獲得した今岡真訪、長年遊撃手として活躍し、2000安打を達成した鳥谷敬など、トッププレーヤーはいるものの、長らく達成されていないのが30本塁打のカベです」(阪神OB)

 阪神の生え抜きでは85年に掛布と岡田が達成して以来、30本を超えた選手が一人もいないのだ。

 最も惜しかったのは05年今岡の29本塁打。04年今岡、20年大山も28本塁打と及ばなかった。

 その点、今季は30本の壁を打ち破る千載一遇の好機を迎えている。58試合終了時で佐藤輝が17本で森下は10本。年間ペースは佐藤輝42本、森下25本。実現すれば実に40年ぶりとなる。阪神ファンは今年、リーグ優勝よりもレアな出来事に遭遇できるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 そんな佐藤輝の三冠王獲得がいよいよ現実味を帯びている。唯一ネックとなる打率にしても「追い風」が吹いている状態で、球団OBも「チャンスは十分にある」と話す。いったいどういうことか。いま、何が起きているのか。

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