阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風
強メンタルはメジャーで大きな武器に
「中でもサトテルは、球宴2試合ともに『4番・三塁』で出場し、第1戦こそ無安打に終わったものの、横浜での第2戦では、ロッテ中森の直球を右翼席上段に豪快な一発をぶち込んだ。試合前のイベントでは、この日のためにオーダーした上下白のダブルのスーツで登場。大歓声を浴びた。人気、注目度が高い阪神の選手は週刊誌の格好のターゲットになる。ましてサトテルほどの中心選手ともなれば、普段から番記者に追われる立場。過去のスター選手の中には、取材嫌いに陥るケースも少なくなかったが、サトテルは本音はともかく、マスコミに対してそうしたそぶりを見せることはない。常に飄々としている印象です」
文春砲を「本塁打返し」した格好のサトテルは目下、26本塁打、65打点でリーグ2冠。打率.288もリーグ4位と、好調を維持している。
「以前は好不調の波が激しかったが、今年は安定感が出てきた。近い将来、メジャー挑戦を視野に入れている彼にとって、メンタルの強さは大きな武器になります」(某球団メジャースカウト)
チームは2位巨人に10ゲーム差をつけての独走状態。成績を伸ばしやすい環境だけに、2022年の村上宗隆(ヤクルト)以来の三冠王達成も夢ではない。
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そんな阪神の好循環を生んでいるのが「新しい戦力外スタイル」だ。先日相次いで米球界から夢破れてNPBに出戻りした藤浪(DeNA)と青柳(ヤクルト)がこれに該当するという。いったいどういうことか。二人はなぜ古巣阪神に戻ることができなかったのか。
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