大谷翔平「頂点」の終わりを告げる異変の数々…今度は代理人がハワイ別荘地案件で訴訟沙汰

公開日: 更新日:

 そんなことは大谷と代理人を務めるネズ・バレロが了承していなくてできるはずはない。だが最近、くだんのHPから大谷が消えた。そして、不動産投資家2人がハワイ島での2億4000万ドル(約355億円)の住宅開発事業から不当に外されたとして、大谷と代理人のバレロを訴えたのである。

 一部報道では、“強欲”なバレロがたびたび譲歩を要求し、それを認めないと「大谷の契約を破棄する」と脅した末に、投資家2人を切ったといわれる。こうしたトラブルを大谷がまったく知らなかったとは考えにくい。

 大谷は以前も、広告に出ていた仮想通貨(暗号資産)取引所の経営破綻で訴えられたことがあった(共謀を立証できないと棄却)。そして通訳の水原一平事件である。約62億円もの巨額なカネが自分の口座から盗まれていることに気がつかなかった大谷の「金銭管理能力の欠如」には驚かされた。「野球バカ」の一言で片付けていいのだろうか。

 大谷サンも1児の親である。いつまでもカネの管理やスポンサーとの対応を他人任せにしておいていいはずはない。MLB引退後に自己破産した名選手は枚挙にいとまがない。

 私は、大谷の選手としての「頂上」は去年だったのではないかと思う。頂上を極めればあとは下るしかない。大谷の後ろ姿に時折「寂しさ」を見るのは私だけだろうか。 (文中敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  2. 2

    Netflixで話題「古畑任三郎」 伝説の神回《動機の鑑定》に描かれる古美術界のリアリティーに迫る

  3. 3

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 4

    メジャー屈指の不人気球団が佐々木麟太郎を指名…“銭ゲバ”マーリンズの黒歴史

  5. 5

    ビートルズよりもストーンズよりもすごいバンド、ラトルズ!

  1. 6

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  4. 9

    はつらつプレーで4人に音楽の喜びを取り戻させた陰のMVP

  5. 10

    木原稔官房長官「国会会期延長必要ない」が波紋呼び修正…失言連発で“調整役”として機能せず