パ・リーグを牛耳りたい日本ハムが抱える唯一にして最大の問題 補強万全でも「DOMIれる」か
日本ハムは30日、今季のスローガンを発表。新庄監督(54)が前日に自身のインスタグラムで明かしていたものの、正式に「DOMIれ!」と明かされた。
これは「支配する」「圧倒する」を意味するdominateをもじったもので、新庄監督は清宮の発案であることを説明していた。
日本ハムは今オフ、ソフトバンクを自由契約になった有原を4年総額24億円で獲得すると、積極的に補強を敢行。今月も前ブルージェイズのロドルフォ・カストロ内野手、前ナショナルズのサウリン・ラオ投手を獲得した。いずれも1年契約で年俸1億2000万円だ。
投打ともに若手の成長が著しく、補強も怠らないチーム編成。新庄監督就任5年目は2016年以来10年ぶりのV奪還に向けて隙なし……と思いきや、不確定なポジションもある。
「抑え投手が誰になるかですよ」と、球団OBが続ける。
「昨季は開幕から田中正義(31)が務めたものの、シーズン中盤に不振でリリーフに配置転換となり、13セーブにとどまった。次いで守護神を任された柳川大晟(22)は11セーブをあげるも、9月に腰を痛め戦線離脱。終盤からポストシーズンにかけては元阪神の齋藤友貴哉(31)が代役に抜擢され、3セーブ。いずれも昨季の防御率は1点台前半だが、田中は24年もシーズン中に抑えを剥奪されるなど、安定感がイマイチ。柳川は腰にバクダンを抱えているので、年間通してパフォーマンスが発揮できるかどうか。齋藤も抑えの激務が務まるかはまだ未知数です」
投手の分業制が定着した近代野球では、「抑えこそ最重要」という声も少なくない。一方、ソフトバンクは、昨季セーブ王(31)に輝いた杉山が君臨。この点ではソフトバンクの後塵を拝している。
パをDOMIれるかどうかは、最重要ポジション次第だ。


















