侍J大谷翔平がマイアミ決勝Tで“大爆発”へ!「得意球場×思い入れ×打者専念」が生む驚異の相乗効果
打者専念の24年は記録ずくめ
おまけに今大会は打者一本での出場だ。投手としては昨年6月に2度目の右肘手術から復帰。昨季は投手としてリハビリ途上だったが、今季は23年以来、3年ぶりに投打の二刀流としての活躍が期待されている。最大の目標はドジャースのワールドシリーズ3連覇。プレーオフまでのフル回転が求められているからこそ、今回、投手起用は見送る。
大谷が打者に特化したときの驚異的な爆発力は2度目の手術明けだった24年が証明している。
54本塁打は2位に15本差、130打点は2位に18点差と、大差で2冠を獲得。打率.310はトップに4厘差と、あと少しでメジャーでは12年ぶりの三冠王だったうえ50-50を達成。まさに記録ずくめの一年だった。
大谷は今季、二刀流として完全復活するだけに、今回のWBCは打者に専念する最後の機会。24年のように打つことに集中できる。
「大谷は今回、日本でメジャーの開幕に向けた非公開のライブBPやブルペン投球をやった。投手としての調整の一環ですが、あくまでも米国で一度つくった肩を緩めないという意味合いが強い。実戦で投げるのに比べたら疲労や消耗は抑えられます」(同)
大谷はここまで、1次ラウンド3試合に出場して9打数5安打(.556)、2本塁打、6打点、4四球。三振はひとつもない。ただでさえ好調な打撃は、マイアミでさらに爆発する可能性もあるというのだ。
侍ジャパンは11日、羽田空港発のチャーター機でマイアミ国際空港に到着した。
「米国に来て、いよいよという気持ち。時差ボケにならないようなやり方を聞き、機内でも(調整した)。これから寝ます」とは井端監督。
大谷はベージュのキャップを後ろ向きにかぶり、黒のTシャツとスエット姿で迎えのチームバスに乗り込んだ。


















