課金してるのにこんなもん?ファン目線に立っていない有料ゴルフ中継の「物足りなさ」
高い関心を集めたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本は、残念ながら準々決勝で敗退した。これまでの大会と異なる点は、従来の地上波放送ではなく、定額制動画配信サービスの「Netflix(ネットフリックス)」による独占中継だったことだ。これまでは誰でも無料で見ることができた試合が、未加入者は新たに契約し、料金を払わなければ観戦はできなかった。
しかし、137台のカメラを駆使することで選手の動きを3D化し、打者や投手の背後から、これまでとは違う角度でのプレーを見せてくれた。また、ホームベース周辺にカメラを設置し、スイングの迫力をグラウンド目線から伝える試みもこれまでのテレビではあまりなかったことだ。有料配信ならではの「付加価値」といえよう。
今やスポーツを含めてあらゆる「エンタメ」はネット時代に突入している。ゴルフも例外ではない。国内の男子ツアーは、地上波で放送される試合も少なくないが、人気の女子ツアーは2023年からほとんどの大会がネット配信に切り替わり、昨年からU-NEXTの独占配信となった。この動画配信サービス(VOD=ビデオ・オン・デマンド)は、国内女子ゴルフ以外にも、米女子ツアーやPGAツアー、DPワールドツアーに海外メジャー全9大会をテレビやパソコン、外出先ではスマホでも観戦できる。


















