柳田悠岐は打撃と性格は超一級品でも…タマにキズな一生懸命さの“空回り”

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 このように打撃センスは文句なしですが、では全般的な野球センスはどうかといえば、むしろ不器用な部類に入ります。守備面を見れば、それが顕著です。足が速いので守備範囲は広い。

 でも、球際に強くなく、捕れるはずのボールをこぼすこともしばしば。肩は強くても送球コントロールは安定しません。体力はあっても運動神経はイマイチ……という印象です。

 性格は真面目で、何事も一生懸命。だから無理なプレーをしてケガをしてしまう。猛然とダッシュして、ギリギリの打球をスライディングキャッチ。今の柳田の守備力では難しいプレーをやった揚げ句、手首に打球を当てて骨折したこともありました。

 また別の試合では、グラブをそのまま出して捕球すればいい当たりを「大事にいこう」と思うあまり、両手で捕りにいって指を骨折……なんてこともありました。去年の春先は三盗を試みて肉離れですからね。

 必死なのはわかるし、一生懸命であることも伝わってくる。でも、無駄なケガが多い。「そこでケガしちゃダメだろ……」と何度思ったことか。

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