「迷子の日本国憲法ただ一つの国から、ただの国へ」森村誠一編著

公開日: 更新日:

 安倍政権が戦争ができる国に向けて着々と準備を進める今、戦争抑止の視点から憲法について考えてほしいと護憲派、改憲派双方の主張を取り上げ紹介する憲法参考書。

 憲法は「国家権力の暴走をいましめる縄のようなもので、国民が改正を望むならまだしも、権力側にある者が縄を解いてくれというのは、うさんくさいと思わなければなりません」という脚本家のジェームス三木氏。「主権のない占領下で作られたものが主権の表現たる『憲法』のはずもなく」と憲法改正ではなく「無効宣言」を唱えるべきと主張する評論家の渡部昇一氏など。各界各人の主張を参考に、自らの問題として憲法と向き合う。

(徳間書店 1000円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  3. 3

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  4. 4

    不倫と嘘が止まらない高市内閣の人格と運命…エロ文科相が「道徳心」を説くお笑い

  5. 5

    キオクシア株は「高値の花」…2期連続過去最高決算で時価総額40兆円も、個人投資家比率わずか5%

  1. 6

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  2. 7

    男性シニアの再就職は元公務員でもこんなに難しい 中高年がハマりやすい「リスキリング」の落とし穴

  3. 8

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  4. 9

    高市事務所が選挙ネット戦略で手だれに接近のナゼ…中傷動画作成・拡散のキーマン松井健氏の“意外な実績”

  5. 10

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント