メディアのウェブ化で政治の暴走が加速する!?

公開日: 更新日:

 取材に充てられていた予算が削られれば、ニュースの質は低下の一途をたどる。アメリカでは対抗権力の役割を果たしてきた地方紙の衰退で、腐敗性が高い州議会での審議についてほとんど報じられなくなった。海外特派員数もこの7年の間で24%も減少した。メディアが弱体化し政治情報のニュースが少なくなれば、政治の暴走も招きかねない。

 ウェブ化の波を止めることは不可能だが、クラウドファンディングや非営利メディア会社の活用で、民主主義を体現するためのメディアを守ることは可能だと本書。日本のメディアも新たな形を模索する必要がありそうだ。


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  2. 2

    小池栄子が一番の被害者? 佐藤二朗“ハラスメント騒動”に足引っ張られた「さよならノワール」の評価は上々

  3. 3

    戸郷が離脱、則本メッタ打ちで巨人が緊急補強へ…候補に挙がる「オリックス投手」の名前

  4. 4

    安青錦は「カラダ」より「アタマ」に課題…2ケタ勝利で大関復帰を果たせるか

  5. 5

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  1. 6

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  2. 7

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  3. 8

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  4. 9

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  5. 10

    ベタ折れで肝いり法案断念の維新 吉村代表と馬場前代表にミゾで「国会組」vs「大阪組」のバトル勃発