「大林宣彦の体験的仕事論」大林宣彦語り、中川右介構成

公開日: 更新日:

 77歳の今も第一線で活躍する映画監督に学ぶ実践的ビジネス指南書。

 映画会社に入社しなければ映画監督になれなかった時代。氏は、誰もまだやっていないものを撮ろうと8ミリカメラで映画を製作。それが、コマーシャルフィルムの監督、そして劇場用映画の監督の道を開いたという。そうした半生や映画製作の現場を紹介しながら、仕事に取り組む姿勢や考え方を語る。

 例えば、運動会を撮影するロケが雨になったら、普通は撮影を中止にするが、氏ならば誰にも「雨の運動会」の記憶があるはずと、撮影を決行するといい、トラブルが起きたときは「チャンスが来た」と思えと説く。さらに、多くのスタッフを束ねてきた経験から語るリーダーの法則など実践的ヒントが満載。

(PHP研究所 1000円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ