「『これ』を食べればサプリはいらない」田村忠司著

公開日: 更新日:

 医療機関専用サプリメントのメーカー社長である著者は、「市販のサプリメントを飲むぐらいなら食材を食べよ」とアドバイスする。市販のサプリメントには信頼性が担保できないものが多いためだ。

 例えば今、天然由来ではない合成サプリメント原料の大半は中国で作られている。そして、製品化されてしまえば衛生管理や安全管理については極めて分かりにくくなる。他にも、サプリメントの添加物として多用される乳糖に対してアレルギー反応を示す人も少なくない。そして、症状が出るのが遅い遅発型の場合、サプリメントが原因とは思わずに飲み続け、症状を悪化させるケースもある。

 貧血、肥満、性欲減退など、サプリメントに頼らずに済む、お悩み別のお勧め食材も紹介する。(東洋経済新報社 1300円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状