「お隣りのイスラーム」森まゆみ著

公開日: 更新日:

 イスラム教徒がラマダンに断食をすることは知られているが、ラマダンとは断食そのものを指すのではなく、ヒジュラ暦の第9月のこと。大塚モスクの事務局長のハールーンさんは、ラマダンがいつ始まるのかというイスラム教徒からの質問に答えるため、池袋のサンシャイン60に上って新月を確認するという。ラマダンを行うのは我慢することを覚える生き方のトレーニングなのだ。目のラマダンは悪いものを見ないこと、口のラマダンは悪いことを言わないこと。信仰さえあればラマダンは楽しいという。

 日本に住む13人のイスラム教徒への著者によるインタビューから、意外なイスラムの世界が見えてくる。(紀伊國屋書店 1700円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    木村拓哉の千葉支援に重なる“解散から10年”SMAPの絆 義援金2000万円を届けた行動力

  2. 2

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 3

    キムタク「千葉2000万円」vs 中居正広氏「能登3000万円」…芸能人義援金ランキングと、本当に問われていること

  4. 4

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  5. 5

    巨人の「織田翔希1位強行指名」と28年前の「松坂騒動」…横浜希望が一転、西武入りした経緯を振り返る

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    藤川阪神から「コーチ大脱走」でFA補強に不穏な影…これほど雰囲気の悪い球団に誰が行く?

  3. 8

    新弟子に陰湿イジメ 引退勧告受けた貴ノ富士の呆れた行状

  4. 9

    茂木外相に「ウソ答弁」発覚! 高市首相「G7オンライン会合」ドタキャン疑惑で虚偽を重ねて墓穴

  5. 10

    テニス部キャプテンを務めた“スポーツマン”日村勇紀と“お嬢様”神田愛花が歩んだキャリア

おすすめ求人情報

Sponsored by 求人ボックス