「ワインの科学」ジェイミー・グッド著 梶山あゆみ訳

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 ワインの魅力に科学の目で迫ったベストセラー。

 ワインの原料となるブドウには5000~8000もの品種があり、そこから多種多様なワインが造られる。しかし、実はそれらはすべてひとつの種、ヴィティス・ヴィニフェラから生まれた。植物としてのブドウの仕組みから、新品種が生まれる過程、そして近年、日本人によって明らかになった果皮の色の違いが生まれるメカニズムなど、まずは栽培の科学を解説。

 さらに人々の間で物議を醸す「テロワール」(ブドウ畑の環境とワインの質の関係)、ビオディナミ(超科学的な農法)など。ブドウからワインが生まれるまでの過程を科学的に解説する一方で、その過程で使用される各技術や人為的介入を科学の視点で探る愛好家必読の書。

(河出書房新社 1300円+税)

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