「ブルックリンの死」アリッサ・コール著 唐木田みゆき訳

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 結婚生活が破綻したシドニーは、故郷のブルックリンのギフォード・プレイスの実家に戻ってきた。かつては黒人居住区だったが、今は由緒ある旧宅を巡るツアーなども行われ、住人たちの顔ぶれも変わりつつある。シドニーの家にも高値で買い取りたいという不動産屋が日参してくる。向かいのペインさんも引っ越し、白人のセオがパートナーと引っ越してきた。

 そんな中、恒例の労働祭ブロック・パーティーが迫り、住人たちによる企画会議が行われる。しかし、会議にもいつもの顔ぶれがそろわない。初参加のセオが、シドニーが企画した地域をめぐる歴史探訪ツアーの手伝いに名乗りを上げる。

 エドガー賞最優秀ペイパーバック賞を受賞した長編スリラー。

(早川書房 1408円)

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