「デマ・陰謀論・カルト」物江潤著

公開日: 更新日:

「コロナワクチンは人口削減計画のために作られた」「国会議員や芸能人はゴム人間」「トランプ大統領率いる光の銀河連合が闇の政府と戦っている」「ロシアとウクライナは戦争などしていない」

 こうした理解不能な説をまき散らす人々がネット空間にはあふれている。

 しかし、有する世界観は異常だが、彼らの素顔はごくありふれた普通の人だという。ちょっとしたきっかけや偶然によって異常な世界観に染まってしまったのだ。その理由は、その異世界が現代人にとっては「あまりに魅力的だから」だという。こうしたスマホの普及とともに広がった脱世俗的な世界観を「スマホ教」と名付け、スマホ教徒の奇妙な生態を報告。

 ネットを覆い尽くすデマ・陰謀論・カルトの脅威を解説し、対抗策を論じる。

(新潮社 858円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    ドジャース西地区5連覇に29球団から怨嗟の声 「カネもアタマもあってズルまでしてりゃ勝って当然」

  3. 3

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  4. 4

    尾野真千子がNHK朝ドラ返り咲き! 沖縄と東京を行き来する「女優」と「女将」二刀流ワンダフルライフ

  5. 5

    ドジャースは“大谷抜きポストシーズン”を想定か…指定席「1番・DH」に21歳デポーラ

  1. 6

    ソフトバンク3連覇でも“札束攻勢”止まらず…今オフ仕掛ける「補強リスト」仰天の中身

  2. 7

    参院のドン放逐で「消費減税」窮地の高市首相に公明党が“助け船”? 現金給付「前倒し」が賛成条件か

  3. 8

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  4. 9

    日本ハム新庄監督がソフトバンク3連覇の“MVP” 挑発ことごとく空回りで5勝18敗2分け、最後までVアシスト

  5. 10

    クレイジーケンバンド横山剣さん「年に関係なく、カッコいいものはカッコいいって思いますね」