「『世界名作劇場』の家と間取り」ちばかおり著

公開日: 更新日:

「『世界名作劇場』の家と間取り」ちばかおり著

 かつて、日曜夜にフジテレビ系列で放送されていた「世界名作劇場」を楽しみにしていた人も多いのではなかろうか。欧米の児童文学を題材にしたあのアニメーションシリーズだ。1975年に始まり、1年をかけて1つの物語を描いた同番組は、96年までに地上波で23作品、後にBSで3作品が放映された。

 本書は、作品制作の準備のために描かれた貴重な設定画をもとに、作品の登場人物たちが暮らしていた家の間取りを再現したビジュアルブック。

 シリーズ第1作「フランダースの犬」の舞台は、1870年ごろのベルギーのフランダース地方。作品に登場する、主人公の少年・ネロが憧れるルーベンスの絵が飾られたアントワープの大聖堂は実際の建物そのまま。一方アントワープの市内の描写は、古い家並みが残る運河の町ブルージュをモデルにしているという。

 そして、ネロや友だちのアロアの家、彼女の父親が管理する風車などは、ボクライク野外博物館に移築された古い建物を参考にして描かれたそうだ。

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三山凌輝「ダブル不倫報道」炸裂…またぞろ女性スキャンダルでチラつく「離婚」と水谷ファミリーの心中

  2. 2

    江口洋介&松嶋菜々子「救命病棟24時」好調の陰で…趣里の元カレ39歳俳優が掴んだ再起のチャンス

  3. 3

    声優・講談師の麻上洋子(一龍斎春水)さん 童謡詩人・金子みすゞの伝承イベントをライフワークに

  4. 4

    高市内閣「辞任レース」次にゴールを切る3候補 農相の後釜は早くも週刊誌がマーク

  5. 5

    自民推薦の「軽い神輿」が“ゼロ打ち”圧勝 横浜新市長の政策語らぬ素人っぷりに漂う不安

  1. 6

    寺脇康文→及川光博「相棒25」“途中交代”にフィナーレの予感… 歴代相棒集結を望むファンの期待と寂しさ

  2. 7

    夫・三山凌輝の《高額BBQ》が物議…“離婚説”くすぶる趣里が来年3月まで動かない根拠と胸中

  3. 8

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

  4. 9

    日テレ河村亮アナと菅谷大介アナは50代で死去…「俺たちの箱根駅伝」放送開始で改めて追悼の声

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ