元気が出る!文庫お仕事本特集
「四十過ぎたら出世が仕事」本城雅人著
「四十過ぎたら出世が仕事」本城雅人著
広告代理店で働く阿南は、入社して17年、出世など考えたこともない。軽口が災いして、数々のピンチを招いたが、そのたびにミラクルが起き、何とか乗り越えてきた。このまま定年まで楽しく仕事ができればいいと思っていた阿南だが、40歳で課長に昇進してしまう。
阿南がこれまで所属し、そして課長として率いることになった営業3課は通販番組を担当。新年度初日、新課長の阿南を中心にミーティングをしているとリモートワーク中の朝山からありえない報告が舞い込む。朝山が担当して、今朝から放送が始まった湘南通販の新番組中に誤ってライバル会社の電話番号を放送してしまったというのだ。おまけに湘南通販の社長・小笹は元暴走族の総長だったという噂がある強面の人物だ。上司は頼りにならず、部下を巻き込むこともできず、阿南は単身で謝罪のために小笹との面会に向かう。
不惑を迎えた阿南と同僚男女5人の奮闘を描く連作ビジネスエンタメ。 (祥伝社 924円)

















