三浦瑠麗氏の投稿また炎上!国葬を“日英比較”した持論に《何が言いたいのか分からない》

公開日: 更新日:

 安倍晋三元首相の国葬の案内状をめぐり、「村八分」の意味を誤用して総ツッコミ状態となった国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が20日、再び、ネット上で炎上する事態となった。

 三浦氏は同日、自身のツイッターを更新。英国のエリザベス女王の国葬報道に触れつつ、<今朝の番組はエリザベス2世の国葬。安倍元総理との比較の話を振られる>、<戦後日本は国として人を悼むことを考えてこなかったので参照地点を海外に求めがち>などと投稿した。

 この三浦氏の持論に対し、ネット上では即座に反論する意見が続出。

《戦後日本は国として人を悼むことを考えてこなかった、って…。阪神淡路大震災でも、東日本大震災でも、少なくとも戦後の日本は国として悼むことを考えてきたと私は思うが。三浦氏の投稿は何が言いたいのか分からない》

《国際政治学者であり、ご専門は比較政治学なのでしょう。ならば、比較、すなわち、参照地点を海外に求めるのはふつうの思考だと思わないのだろうか》

《同じ議会制民主主義国家として、「国葬」の在り方、進め方について、日本が英国に学ぶことは多々あるのでは》

《なんだかんだと小難しく言って論点をずらしているが、英国女王と安倍氏の国葬を比較されたくない、するべきではない、ということか。ならば、安倍氏は内閣・自民党合同葬にしなさいと政府に進言すればいいだけ》

 三浦氏の発言は今後も物議をかもしそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”