坂東彌十郎69歳で春ドラマ3本掛け持ち! “遅咲き無双”でドラマ界を席巻できたワケ
「初めて坂東さんを舞台で拝見したのは、亡くなった十八代目の中村勘三郎さんが率いていた時代の平成中村座でした。坂東さんは身長183センチ。歌舞伎界は比較的小柄な方が多いですから、坂東さんが舞台に登場しただけでかなり目立ちます。もちろん芝居は達者なのは言わずもがな。でも、まさかその頃はテレビドラマで引っ張りだこの人になるとは……」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。
今や坂東は、連ドラ界に欠かせない存在感抜群の俳優。若い頃もいくつか単発でドラマ出演はあるが、今の地位をつくったきっかけは、脚本家の三谷幸喜(64)だろう。2022年のNHK大河「鎌倉殿の13人」で、主演の小栗旬(43)演じる北条義時の父・北条時政を好演した。
「放送が始まった当初はネット上に《義時パパ役の人、誰?》という声が多く見られました。が、すぐにその味のある演技で視聴者を引き込み、愛すべき人気キャラに。時政のような可愛い系オジ役がお似合いですが、冷酷な芝居でも光る。百戦錬磨の人ですから、この先どんな役が来ようとも余裕でこなしてくれるはず。何と言ってもキャリアが違いますから」(前出のエリザベス松本氏)


















