レントゲン異常なし その腰痛は内臓疾患が原因だ

公開日: 更新日:

 女性の場合は甲状腺の病気や骨粗鬆症でも腰痛を伴うことがあるという。

ストレス性疾患も

 内臓疾患が原因の腰痛に加え、「近頃増えている」と寺田院長が続けるのがストレス性疾患による腰痛だ。レントゲンで異常がない、血液検査やMRIでも内臓に異常は認められない。そういう場合、「心」に原因がある可能性が浮上する。

「つまり、ストレスが腰にくるんです。痛み方は、骨や筋肉、内臓の痛みと違い、チクチク、チリチリ、ジンジンという感じ。ただし放っておくとジーンジーンと響くようになり、果てはバーンバーンと激しい痛みに襲われ、歩けなくなることもあります」

 治療法としてはカウンセリングの他、痛みに効く抗うつ薬などを処方することがあるという。

 抗うつ薬? なぜか尻込みしてしまうが…。

「腰痛の陰で“うつ病”も進行。気づいた時は自殺など最悪の結果を迎える可能性もありますので、早めの処置が必要です」


 他にも、免疫疾患であるリウマチや、線維筋痛症という難病でも、腰に激しい痛みが襲う。

「40歳を過ぎて、整形外科で原因が分からないと言われた方は、そこで諦めず、内科やペインクリニック、心療内科、漢方内科など、さまざまに受診してみることをお勧めします」

 放置しないのが鉄則だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る