専門家が指南 熱中症で死なないための「緊急時対処法」

公開日: 更新日:

 熱中症による死亡者や救急搬送される人が続出している。太平洋高気圧の勢力が強まるため、北日本、東日本、沖縄・奄美では8月の平均気温が平年より高いとの見通しを気象庁が発表。このまま厳しい暑さが続けば、熱中症の被害が拡大することは確実だ。もし、近くにいる人に熱中症らしき症状が見られたらどうすればいいか? 改めて押さえたい熱中症対策を横浜創英大学・則岡孝子名誉教授に聞いた。

 熱中症は軽症から重症まで3段階(Ⅰ~Ⅲ度)に分けられる。Ⅰ度は「めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗がとまらない」、Ⅱ度は「頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感」、Ⅲ度は「意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない、走れない」だ。

「意識がない時は、自分たちでなんとかできる段階を超えています。速やかに救急車を要請してください」

 Ⅰ、Ⅱ度で、意識がある場合、さらにⅢ度で救急車を要請しているが到着していない場合は、次のことをすぐに行おう。
 まず、【涼しい場所へ避難させる】。屋外なら木陰へ、屋内ならクーラーの効いた部屋へ。この時、意識がなければ、胃の中の物を吐いた時に喉が詰まらないように横向きに寝かせる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ