肩こり、腰痛、眼精疲労…体の歪みに効く「ペットボトル温灸」

公開日: 更新日:

「“合谷”は親指と人さし指の間の水かき部分のツボ。肩凝りの人なら、そこを刺激した後で、ヒジを曲げたところにできたシワから合谷に向かって指3本分離れた“手三里”へ。さらに、首を前に倒したときに飛び出す骨の真下と肩の先を結んだ中間点の“肩井”を温めましょう」

 最後は後頭部の下で、髪の毛の生え際の“風池”を狙う。

「お灸は遠いところから痛みのある場所に近づくことがコツです」

■世界が明るく見える

「手三里、肩井、風池を温めた後、眉毛と目尻を結んだラインのやや耳側のツボ(太陽)を刺激します。最後に目の周りのくぼんだところ全体をペットボトルの底で押し当てます」

 その効果は抜群で、温灸後、世界が明るく見える人もいるという。

腰痛はへそ下を温める

「腰痛持ちはお腹が冷え、腹筋の柔軟性を失った人が多い。まずおへそと恥骨の真ん中辺りを温めましょう。次にペットボトルをひざ裏に置き“委中”に押し当て、痛む場所は最後に刺激します」

 これであなたもシャキッとする。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」