ピークでも間に合う くしゃみ、鼻水止める「花粉症」新対策

公開日: 更新日:

 今年はなんとか大丈夫……と思っていたら先週末、いきなりやってきた。花粉症だ。目がかゆく、くしゃみが止まらず、鼻水が流れっぱなし。この症状、なんとかできないか。

「花粉症の薬は、飛散のピークを迎える前から飲みましょう」などとよく聞くが、そんな人はむしろ少ないのではないだろうか。数年前に花粉症を発症した記者は、これまで2月末から薬を飲むようにしていたが、飲んでいてもシーズン時は症状が出る。薬代がかさむのも気になる。そこで、今年は「いざとなったら」と思っていたら、突然やってきて、参った。

「花粉症の症状は一時のもの。症状も出ていないのに、眠気などの副作用がある薬を飲むのはどうでしょうか? 私自身は、眠気で仕事にならなかった経験があるので事前に飲むことはしていませんね」

 こう話す石井クリニック(さいたま市浦和区)の石井泰憲院長は、前立腺の専門医だが、長年の“花粉症持ち”ということもあって、経験に裏付けされた花粉症対策を患者に紹介している。前立腺の取材で訪問した際、「あなたも花粉症? いい方法があるよ」と教えてもらった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?