「足らくさん1足セット」 火照った足裏をひんやり冷やす

公開日: 更新日:

 蒸し暑い夜でも、安易にエアコンをつけっぱなしにするのは体に良くないといわれる。でも、火照った足が布団の冷たい場所を探して動き回り、なかなか寝付けないのもよろしくない。そんなイライラを解消してくれそうなのが今回の足裏用冷却セットだ。

 中身は、冷凍しても硬くならない保冷ジェルと、筒状カバー1足分(各2個)。カバーにジェル袋が入るようになっており、土踏まずの辺りに装着する。効果は良好で、足の火照り解消にはかなり貢献してくれる。スムーズな寝付きにも役立つアイテムだと感じた。

 ただ、やはりジェルが当たる部分だけが極端に冷える感覚がある。なんと、ジェルは約マイナス12度まで冷えるとのこと。4時間以上かけて冷やしたジェルは、およそ1時間でぬるくなった。もっと持続すればいいとも思うが、体のためにはその程度がいいのだろう。

 カバーは伸縮性があるものの、筒状なのでキツすぎて無理な人もいるはずだ。また特にフィット感にこだわらないなら、カチカチの普通の保冷剤でも代用できそうではある。★★★(3つが満点)

【連載】試して納得! 健康医療グッズ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある

  3. 3

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  1. 6

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  2. 7

    日本ハム1位・伊藤大海 北海道の漁師町で育った泣き虫小僧

  3. 8

    米倉涼子の薬物逮捕は考えにくいが…業界が一斉に彼女から手を引き始めた

  4. 9

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 10

    影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層