「ゆびら~く」痛い=効いているという気に…

公開日: 更新日:

「指圧の心は母心、押せば命の泉湧く」とは、指圧界の“伝説”である故・浪越徳治郎氏の名フレーズだが、人間の体には押すと気持ちいいポイントがいくつもあるのは確か。気持ちがいいだけでなく、老廃物を流したり、血液循環を促したりする効果もあるそうだ。

 その指圧に便利なグッズが今回の一品。指にはかせるサンダルのような外見で、指の腹に当たる部分にはイボイボがついている。これによって指の力が3倍以上になるとのことで、その効果を確かめてみた。

 結果として目覚ましい違いはないが、これをつけたほうが効きがいい感じがする。正確に言えば、指で押すより痛いため、痛い=効いているという気になる。特に手や足の甲など脂肪が少ない部分は顕著に感じる。

 基本は親指につけて使用する。しかし、肩の場合は中指、場所によっては親指と中指につけて挟むように押してもいい。小さいので持ち運びにも便利。ボタンを外せば平らになってかさばらない設計になっている。★★(3つが満点)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?