「ムニュッター」手の運動機能と感覚機能が鍛えられる

公開日: 更新日:

健康は足腰から」などといわれるが、手も重要なポイント。認知症予防にも、手の運動機能と感覚機能を鍛えるのがいいらしい。今回はそんなグッズを試してみた。

 見た目はシンプルな網状の筒。しかし、握る、つまむ、挟む、曲げる、引っ張る、押すなどの動作で何十通りもの運動が可能なトレーニング器具で、なかなかの優れモノだった。

 握ってみると筒がムニュッと伸び、手のひらに不思議な感触が伝わる。10回ほど握った後は手のひらがジンジンかゆいようになり、じんわり温かくなった。

 筋力アップとマッサージの一石二鳥だ。

 説明書にはさまざまな運動例が紹介されていて、それぞれ理にかなっている。たとえば両端を持ち、横方向や縦方向に引っ張ったり、逆に押したりする運動では背中や腹筋に力が入る。横にして膝の間で強く挟めば股関節が鍛えられる。

 ただし、過度な負荷をかければ素材が折れ、変形するので力自慢はほどほどに。また耐久性の目安は、握り運動1日40回で500日とある。意外と短いのが残念だ。

★★★(3つが満点)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がもしFA3連敗ならクビが飛ぶのは誰? 赤っ恥かかされた山口オーナーと阿部監督の怒りの矛先

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    大山悠輔に続き石川柊太にも逃げられ…巨人がFA市場で嫌われる「まさかの理由」をFA当事者が明かす

  5. 5

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  3. 8

    どうなる?「トリガー条項」…ガソリン補助金で6兆円も投じながら5000億円の税収減に難色の意味不明

  4. 9

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 10

    タイでマッサージ施術後の死亡者が相次ぐ…日本の整体やカイロプラクティック、リラクゼーションは大丈夫か?