「治療法を任せる」と言われたら医師は喜ぶべき

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 データは知っていても、それはすべて他人の情報であり、自分がどうしたらいいか、分からなかったのです。

 結局どうしたのかというと、友人の「君に必要なのはドクターだ」というアドバイスに従い、治療は自分の信頼できる医師に任せて職場に復帰されたそうです。

 ここで言うドクターとは信頼でき、自らのこれまでの経験や勉強の結果を患者の前にすべて提示し、一生懸命治療に取り組んでくれる医師のことを言います。この高名な医師は、その後次のようなことを書きました。

「あなたの人生だから、自分で選んでくれというだけの医師は過誤を犯しているのではないにしろ、自分の義務を矮小化している。医師は自分で責任を負わねばならず、患者に負わせてはならない」

 少なくとも医師が「先生」と呼ばれる以上、それが当然だと思うのです。

【連載】当事者たちが明かす「医療のウラ側」

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