【深爪】悪循環を回避 指を細めのテープで巻いて処置

公開日: 更新日:

 足や手の爪を短く切り過ぎて、爪が肉に当たって痛い。どうすればいいのか。山手皮フ科クリニック(東京・高田馬場)の豊福一朋院長は「指のサイズに合ったテーピング用の細めのテープを用意してください」と言う。

「テープの端を爪の当たる肉の部分に貼り付けて、テープを引っ張りながら指に“らせん状”に巻きつけて固定してください。これで痛みは楽になるはずです。しばらく続けていれば爪も正常に伸びてきて、元の痛くない状態に治ります」

 特に足の親指を深爪すると、体重がかかるので痛みが強い。それに爪の横の肉が盛り上がるので、爪が伸びてきても食い込んで痛い。痛いから、また深爪をする。

 その悪循環を繰り返していると、爪が常に食い込んだ状態になり、周囲が赤く腫れて痛い“陥入爪”の原因になる。

 傷がつくと、うんでしまうこともあるので、深爪をしたら早期にテーピング法できちんと爪を治すことが大切という。

「爪の正しい切り方は、爪はなるべく水平に切り、端の部分は切らずに残しておくことです。爪が硬いと間違って深爪をしやすいので、お風呂上がりに切るといいでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状