大谷昭宏さん 病気で「死」に対する心持ちが変わった

公開日: 更新日:

 副作用は、めまい、ふらつき、目の充血、倦怠感などですが、まぁそれは二日酔いで慣れているので大したことはなかったです(笑い)。ただ、鼻血は二日酔いにはない症状でした。

■3カ月に1回の検診と年2回の人間ドッグは欠かさない

 お酒は今も飲んでいますが、休肝日を週1日設けています。少量なら毎日飲んでもいいと考えるのは素人で、大事なのは週に1~2日は肝臓にアルコール処理をさせないことだそうです。

 やはり、この病気で一番怖いのは再発・転移です。今、3カ月に1回血管造影剤を入れて行う検診と、年に2回の人間ドックを欠かしていません。これだけ用心しているので、たとえ何かあっても早期に見つけられることは確実。おびえる必要はないと思っています。見落とされることがなければ、の話ですけどね。それはもう運命でしょう。

 新聞記者時代からずっと人の死と関わってきました。今日もどこかで事故にしろ、事件にしろ、亡くなる人がいて、ニュースで「死」を扱うことも多いです。誰でもいつか死ぬことは知っていますし、若い頃より死が近くなっているのは確かでしたが、病気をしてからは一層身近になりました。ちょうど抗がん剤治療の最中に東日本大震災の取材をしまして、それまでとは「死」に対する心持ちが変わったことも自覚しました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【2026夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想!横浜vs沖縄尚学の超好カードは…

  2. 2

    支持率急落の高市政権がV字回復画策 内閣改造でクビ切り不可避な“ポンコツ”5大臣の名前

  3. 3

    黒川紀章設計「戦没者慰霊塔」も丹下健三設計「香川県立体育館」も解体…財政難で維持できなくなった名建築

  4. 4

    2026夏の甲子園「優勝校はココだ!」 本紙と専門家が徹底予想、“対抗”含む5校を紹介

  5. 5

    球宴を見ていて腹が立った 「祭り」と「遊び」をはき違えるな

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    「愛子天皇」潰しは賛成で、消費税減税はなぜ反対? 玉木国民民主の「公約違反」がネットで袋叩き

  3. 8

    トランプ大統領もそっぽ 表面化した日米包囲網「反高市」うねり急拡大…2大後ろ盾が剥落

  4. 9

    三男・清水良太郎さん急死で清水アキラ沈痛…8年越しの「父子再共演」が始まったばかりだった

  5. 10

    「朝」「彦」「憲」「恒」…旧宮家に残る皇族意識 養子制度で改めて注目された「通字」