高齢者の病院搬送は消防署ではなく病院の救急車を

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 そこで注目されているのが病院が所有している病院救急車の活用です。本来は入院患者を別の医療機関などに搬送するのが目的の救急車ですが、これを自宅療養している高齢者らの搬送に使おうというわけです。

 かかりつけ医師の要請で病院救急車を派遣、救急車には病院所属の救急救命士や看護師が同乗して、医師が指摘する医療機関に搬送する。緊急性の低い患者さんを対象にすることで、より緊急度の高い重篤な患者さんに消防署の救急車を活用してもらうのが目的です。

 このことは6月に行われる東京都医師会の会長選でも話題になっています。身近な問題ですので、より多くの人に考えてもらいたいものです。

【連載】当事者たちが明かす「医療のウラ側」

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