心筋梗塞や脳梗塞も 肉好きの「便秘」に潜む重大リスク

公開日: 更新日:

「以前はそう考えられていましたが、いまは違います。飽和脂肪酸の摂取量を減らすほど脳梗塞や脳出血などの脳卒中が増える。そんな従来の考えとは逆の研究結果も報告され、コレステロールや飽和脂肪酸だけでは、動脈硬化を説明できなくなったのです」

 食事によるコレステロール摂取量は全体の20%程度と少ない。それもあって、2年前から米国農務省・保健福祉省から「食事でのコレステロール制限は必要なし」と発表され、日本でも「日本人の食事摂取基準2015年版」からコレステロール摂取の上限制限は撤廃されている。

「人は住んでいる土地の風土や食習慣、生活習慣、体質などによって腸内細菌叢の常在菌の分布が変わってきます。腸内細菌叢は血液型のように型があって、肉食中心の人に多い細菌叢、菜食中心の人に多い細菌叢など3つに大別する研究者もいます。そのタイプによってTMAを代謝する能力が違っていて、同じ肉や卵黄を食べてもそのタイプによって動脈硬化が促進されやすかったり、そうでなかったりするといわれているのです」

 つまり、動脈硬化になりやすいかは肉などの食べ物というより、その人が持っている細菌叢の機能の違いということか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人2年連続V逸で再び始まる“見境なしの大補強”…床田、坂倉、吉田正尚に小園海斗まで照準

  2. 2

    伊藤沙莉「劇場版『虎に翼』」に興収30億円期待も…豪華キャスト再集結でなお残る“ひとつの不安”

  3. 3

    阪神に来オフ「藤川GM×赤星監督」の仰天プラン浮上! 球団初のリーグ連覇も指揮官交代へ

  4. 4

    「タンス預金2000万円」相続税はどうやってバレる? 税務署が追う“亡き親の出金”

  5. 5

    阪神が佐藤輝明のメジャー流出に備え“金満補強”か…吉田正尚、元MVPゴールドシュミットら浮上

  1. 6

    大谷翔平は90打席ぶり一発どころかPSで本塁打量産も…地区S初戦で見せた“復調サイン”

  2. 7

    【阪神】2026年 戦力外通告選手一覧

  3. 8

    “引退説”の巨人・坂本勇人は来季も現役続行か…「特に二塁打記録更新には強い意欲」の証言

  4. 9

    梅野隆太郎&糸原健斗は戦力外回避か? 気になる阪神ベテラン功労者2人の処遇

  5. 10

    簗農相にまだまだ醜聞続出か?「道路予算カット」暴言も反省ゼロ…臨時国会は大混乱必至

おすすめ求人情報

社員寮の管理サポートスタッフ/日勤×残業なし 土日祝休 車通勤OK 2026年12月末まで
株式会社クリエイティブ採用課 茨城県 筑西市 派遣社員
時給1,700円~
電線等の巻き付け/組立/日勤/未経験OK/5勤2休/土日祝休み
UTエージェント株式会社 北日本第一CU・北日本第二CU 青森県 青森市 派遣社員
月給18万8,000円
「大崎駅」物件問い合わせ事務/時給1,700円~ 土日祝休 長期勤務
トランスコスモス株式会社 東京都 品川区 契約社員
時給1,700円~
Sponsored by 求人ボックス