専門医に聞いた 血糖値が気になる人の酒の飲み方○と×

公開日: 更新日:

 実際、190人の2型糖尿病患者を毎晩ワインを飲む群とノンアルコール群とに分けて、早朝空腹時の血糖値を調べた欧米の研究では、前者の方が22ミリグラム/デシリットル低かったことが報告されている。

「私の患者さんに24時間血糖測定器で食事やお酒を飲んだ後、どのくらい血糖値が上がったかを調べている方が大勢おられますが、お酒を飲んだからといって極端に血糖値が上がった人はおりません。とはいえ、乾杯で最初にビールを飲んだにしても、2杯目からは焼酎やワインにするといいでしょう。また、お酒と同じ量の水を飲むのがお勧めです。血液中のアルコール濃度も薄まり、ひどく酔っぱらうこともありません」

■2杯目からはワインや焼酎に

 危険なのはジュースなどで割ったサワーやカクテル。梅酒も糖質が多いので避けた方が無難だ。

「つまみはチーズやソーセージ、ハム、おでんなどを選び、揚げ物やおかきなどは極力取らないこと。揚げ物やおかきは炭水化物の塊で揚げ物の衣の小麦粉が血糖値を上げる一因です。お勧めなのは酢の物です。酢を使った食べ物は胃から腸への移動をゆっくりにするため、食後の血糖上昇のピークを低くすることができます。また、血液中のブドウ糖を筋肉へため込むことを促進します」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    サッカーW杯でもクッキリ…中国企業の存在感は高まるばかり

  2. 2

    高市早苗が「2025年のバカ」第1位!不名誉トップ10に麻生太郎、“ウンコにタカる銀蠅議員”らがランクイン

  3. 3

    暴言LINEを連投、水をぶっかけ…良ちゃんに懸念されていた過去の「奇行」 鬼越vs渡部騒動で分かれた明暗

  4. 4

    【スクープ第6弾!】衆院選中の違法「広告動画」疑惑 大阪自民17陣営にも大量発覚

  5. 5

    星野監督は開口一番に「引退勧告」 俺が“邪魔な存在”であるとヒシヒシと伝わってきた

  1. 6

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

  2. 7

    巨人・橋上監督代行“地固め”着々で次期監督にんまり? オーナー評価は「あくまでコーチ」

  3. 8

    松尾雄治さん(1)ゴルフ場で意識を失う…「気が付いたら病院のベッドでした」

  4. 9

    高市首相2カ月ぶり党首討論「嘘と居直り」のデタラメ60分…国民民主に猫なで声、公明には高圧

  5. 10

    ドジャース大谷翔平“満身創痍”の深刻度…本人が「ムリ」と判断し前半戦最終登板と球宴を回避