子宮体がん手術翌年に世界一 矢澤亜希子さん語る壮絶治療

公開日: 更新日:

 手術のことも場合分けで考えてみました。最悪は「死」。ただ、その中にも「何もしないで死ぬ」のと、「手術をしたけれど死ぬ」という2パターンがある。どちらがより最悪かと考えました。その結果、後になって「死にたくない」と思ったとき、前者だったら何もしなかったことを後悔するだろうと思ったのです。

 主人はこんなことを言ってくれました。「死ぬ選択はいつでもできる。でも、手術という選択は今しかできない。先のことは手術をしてから考えても遅くないんじゃないか」と。それは間違っていませんでした。でも、想像以上に手術がつらかったので後悔したのも、また事実です(笑い)。

■手術の翌年に世界チャンピオンに

 子宮からリンパ節まで取ったので、お腹には縦に30センチほどの傷痕があります。手術した日の夜は激痛で麻酔から目覚めました。痛み止めを追加してもらいたかったのですが、痛過ぎてナースコールも押せなかったのです。そんな痛みにも1週間ほどで慣れてきて、術後2週間後からは抗がん剤治療が始まりました。それがまた激痛で……。投与は月1回ですが、そのたびに10日間ぐらいは体中に画びょうが刺さっているような痛みと、時々ナイフで刺されるような激痛があるんです。激痛が引いてもしびれが常にあり、まともには歩けません。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網